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女性の悩みで多い冷え症ですが、冬だけでなく夏場でも手足の先が冷えて困るという人も多く、酷い場合は眠れないこともあるようです。
人間は体温を一定に保つ恒温動物で、気温がマイナスになっていようが、40度の気温であっても、体温を一定に保つことができるのですが、
冷え症の人は様々な要因によって、体温の維持ができなくなっていることがわかっています。
冷え症の原因になる理由は、体温を一定に保つ指示が出される自律神経が乱れている場合や、
貧血や低血圧による血液循環の悪化、運動不足などで筋肉が落ちて熱量産生が低下したことによる問題です。
これらの原因の解消にオメガ3系脂肪酸であるDHAとEPAが挙げられ、末梢の血行障害を改善する効果があるとされています。
オメガ3系脂肪酸は血液中の脂質濃度を下げる働きがあると言われ、DHAはドロドロとした粘り気を取り除くことで血液をサラサラに変え、
EPAは血管を拡張し赤血球が毛細血管を流れやすいようにするなど、血の巡りを良くする効果があります。
その他にもコレステロールを下げたり、自律神経のバランスや抑鬱状態を改善する効果があるとされてます。
そのため冷え症改善のためにも、積極的にDHAやEPAを摂っていくことが良いでしょう。

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