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DHAは、イワシやサバなどの青魚に多く含まれている栄養素で、
血液中の中性脂肪を減少させる効果や脳内の神経細胞を活性化する効果があることから注目されています。
これらの効果により、血管病の予防や記憶力や学習能力の向上などの多様なメリットを得られることになります。

ただし、どのような栄養素であっても良いことばかりというわけではありません。
過剰摂取した場合には、血圧の低下や吐き気、下痢や鼻血などの副作用に見舞われる確率が高くなります。
食品からの摂取ではこのような事態になることはほとんどありませんが、サプリメントを利用する場合は用法と用量を守らなくてはなりません。

また、サプリメントは医薬品との併用が出来る場合と出来ない場合とがあるので、使用する前に確認しておくことが必要です。
健康を向上させるために使用するわけであり、逆効果となっては何もならないからです。
ただし、DHAは基本的には安全な栄養素なので、これらを守っている限りは、トラブルを引き起こす確率はほとんどありません。

青魚の摂取量が減少したことにより、血管病での死亡率の増加などの様々な不具合が報告されています。
DHAを摂取するということは魚離れにより増加した不調を解消する効果を期待できるということであり、
副作用に気をつけることにより有効性をさらに発揮します。

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