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青魚に多く含まれているDHAは必須栄養素の1つでありながら、
視力低下の抑制や動脈硬化防止に役立つとされており、人の体内では合成が行われないため、食事による外部からの摂取が欠かせません。
必要量の摂取を続けるとアルツハイマーのような記憶に関する病気を改善・予防できるほか、中性脂肪の分解を手助けする作用により、
体内において悪玉コレステロールの低下を見込めるといった利点を持ちます。
悪玉コレステロールと善玉コレステロールはどちらも身体に不可欠な存在ですが、
悪玉の方へバランスが傾くと自覚症状のないまま血液の粘度が上昇したり脂肪の貯まりやすい体質へ変化が進み
、最終的に血管や心臓・脳の病気を発症するリスクが高まってしまいます。
DHAはこれらの危険な病気自体を予防する目的としても有効ですが、
医薬品の成分とは異なっている理由から効果には個人差が生じやすく、健康を維持する補助的な要素としてDHAを摂取する選択が望ましいです。
また、DHAが含まれる食材は一部に限られているため、偏った食生活を続けているとすぐに不足状態へ陥りやすい点に注意が必要で、
必要性を感じたらサプリメントなどの健康食品を用いる選択肢も有効といえます。

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