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■赤ちゃんがDHAを摂取しても大丈夫?
そんな質問を多く耳にしますが、

DHAは赤ちゃんに必要な栄養素 なのです!

そもそも母乳には、DHAが豊富に含まれています。
魚の脂に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳や神経の発達に欠かせない栄養です。
発達期の赤ちゃんにとって、なくてはならない大事な成分です。
DHAは人間の体の中でも、特に大脳に多く存在していることが知られています。
人間の脳は、水分を除くとその約60%が脂質でできています。
その大部分が「リン脂質」と呼ばれる物質で、さらにその構成要素の中でDHAが大きな役割を占めています。

とても重要な働きをするDHAは、赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいる胎児期から、
誕生後の乳児期にかけて、脳はぐんぐん発達していきます。
さらに、網膜や視神経の発達にも深く関与していると考えられています。
その時期に、重要な構成要素であるDHAを体内に取り入れることがいかに重要なことかというのがわかります。

 

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■赤ちゃんのDHA摂取は母乳がおすすめ

お腹の中にいるときから赤ちゃんは、お母さんの胎盤を通じてDHAを補給しています。
そのため、お母さんはしっかりとDHAを補給し赤ちゃんに送り届けなければいけません。
体の様々な機能が細胞分裂によって作られている状態で、脳細胞が形成される段階でDHAが有効とされていて、
〈妊婦さん〉の記事で説明のとおり、DHAはお腹にいるときから赤ちゃんの大事な栄養素なのです。

生まれてきた赤ちゃんがDHAを摂取する元となるのが 母乳 です。
冒頭でもお伝えしたようにもともと母乳にDHAが含まれて、栄養価の高いとても優秀なもので脂肪酸の含有量も多いです。

 

■バランスのとれた食生活を基本として、
DHAが多く含まれる食材を取り入れてるのが理想

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DHAが多く含まれている食材は、
   ●本まぐろ(脂身) 3,200㎎
   ●さんま(生)   1,700㎎
   ●まいわし(生)  1,300㎎
   ●かつお(秋獲り) 970㎎

理想はバランスのとれた食生活を基本とすることですが、
日本人も昔のように魚中心の食生活から、現代型の食生活に変わり魚を食べることが減りました。
それに伴い、DHA摂取量も減ってきています。

不足分はサプリメントで補うことがおすすめです。

良質な成分を配合したサプリメントを飲んで、赤ちゃんにしっかりとDHAを補給してあげましょう。

離乳食をはじめてからは、白身魚などからDHAを摂ることができます。
最近では子どもが食べても大丈夫なサプリメントも販売されていますが、
赤ちゃんは消化器官も未熟ですし、栄養素は食事から摂るのが望ましいです。

また、粉ミルクで育てるママもDHAを含むミルクを選ぶようにしましょう!
母乳でなく粉ミルクの場合でも「母乳の成分に近づけている」ため、多くの場合DHAがしっかり配合されています。

 

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例えば、明治「ほほえみ」では、

明治「ほほえみ」

日本初!母乳の範囲まで配合!アラキドン酸(ARA)67mg配合、DHA100mg配合。
20万人の発育調査や4千人の母乳調査で母乳栄養と同じ成長を目指しています。
アラキドン酸(ARA)やDHAは赤ちゃんの発育・発達に大切であることが多くの研究で証明されており、母乳の範囲内の濃度になるように配合されています。

母乳が足りない赤ちゃんに安心してお使い頂けます♪(私自身、母乳が出ず最初から完ミでした)
だんだんと研究が進み、粉ミルクも母乳に近づいてきて良質な成分が含まれています

 

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愛おしいわが子に毎日目じりが下がっていることでしょう。
お母さん、赤ちゃんは、ストレスを溜めないで育児を楽しんでくださいね♪♡
\ ママの笑顔が一番の栄養です♡ /

 

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